寺院のランキングとその基準を知るために

2012.01.07

相国寺の境内には一二の塔頭があるが、鹿苑寺(金閣寺)や慈照寺(銀閣寺)も相国寺の山外塔頭であることは存外知られていない。室町幕府が定めた寺院の格式、「京都五山」の第二位に定められたことからも、その格式の高さがうかがえる興味深い史実だ。だがそういうことも知らず、ただ単に有名寺院だからという理由だけで、金閣寺や銀閣寺を訪ねたとしても、その存在意義や価値など半分も理解出来ないだろう。何故、室町幕府は寺院をランキングしたのか。

(注目サイト)
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また、どういう基準で順位を定めたのか。その答えを探るためにも、先ずは五山の、更に上、最上位に定められた「南禅寺」、一位「天龍寺」、二位「相国寺」、三位「建仁寺」、四位「東福寺」、五位「万寿寺」を順に訪ねてほしい。ただ、五位の「万寿寺」は現在「東福寺」の塔頭になっていて、元あった場所にはその痕跡すら残っていないが、ここでもまた、地名にその名残はあって、通り名のわらべ歌にも「……松万五条」と「万寿寺通り」はちゃんと出てくる。




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